クエン酸を洗濯の仕上げに使う

『クエン酸が臭いんだけど、どうにかならないかな?最後にアロマオイル入れても、全然わからなくなるぐらいクサイよ。干してから時間が経つと、もっと臭くなる。そうそう、ミョウバンも臭かったよ』

クエン酸は、無臭ですよ。ホントだってば。

クサイのは、クエン酸じゃないです。石けんカスが大量に残った状態で、クエン酸を入れると、石けんカスが分解されて、生成された油脂分が洗濯物に残り、時間が経つと、酸化してさらに臭くなる、という理屈だと思います。

シャンプーするとき、すすぎが甘い状態でクエン酸リンスすると、髪も地肌もベタベタになって、臭くなるでしょ?フケみたいなのが発生したり。それと同じです。

いわゆるナチュラルクリーニングの教科書みたいなのに、「石けんでお洗濯したら、クエン酸で柔軟仕上げ」と書いてあることが多いけど、鵜呑みにしたらダメ。クエン酸で仕上げたいなら、先に石けんカスをできる限り取り除いておかないと、効果がない、どころか、逆効果になるんだよ。

石けんカスをできる限り取り除く方法は、すすぎ水をアルカリ性にする、一番簡単なのは、炭酸塩を少量(30リットルあたり、大さじ1〜2)入れてすすぐことです。

クエン酸で仕上げたいなら、炭酸塩ですすいでからにしましょう。ペットボトルなどに、濃いクエン酸溶液を作っておいて、全自動洗濯機なら「柔軟仕上げ剤用ポケット」みたいなところに入れておけば簡単です。

炭酸塩か、クエン酸、どちらかひとつを使うなら、炭酸塩です。

誰が言うことも、まず疑って、自分でやってみて確かめてね!私が言うことも疑ってね!いいやり方を見つけたら、ぜひ教えてください。