冷え性だと妊娠しにくい?

『冷え性だと、妊娠しにくいといいますが、私は夏でも手足が冷たいです。おしりや太ももも冷たいです。赤ちゃんが欲しいんですが、なかなか妊娠しません。生理不順で、一年ほど漢方薬を飲んでいますが、生理は不順なままだし、冷え性が改善されている感じもしません。どうやって冷え性を改善させればいいでしょう。冷え性が改善されなければ、妊娠できないと思うし、高齢なので焦ります。』

たしかに、冷え性だと妊娠しにくいようですね。漢方薬には、相性がありますが、一年続けて効果が感じられないのでしたら、あなたにはその漢方薬が合わないんでしょう。別の漢方薬を検討するのではなく、それ以外の方法で冷え性を改善したい、ということですね。

足湯のやり方を参考に、足湯をしてみましょう。コツがつかめれば、短時間でできますし、とても気持ちいいですし、身体を温める効果はバッチリですよ。

足湯の他にも、日常生活で、冷え性を改善するためにできることをしてみましょう。

たとえば、もう気をつけていらっしゃるでしょうが、衣類で暖かく過ごす工夫をします。冬場なら、もちろんスカートはやめてパンツスタイルで、必要に応じてズボン下やレッグウオーマー、靴下は五本指靴下と普通の靴下の重ね履きをすると暖かいです。夏場でも、カーディガンを持ち歩いて、冷房が効いたところでは羽織るようにするとか、オフィスが寒いほど冷房しているなら膝掛けを使うとか、サンダルはやめてみるとか、スーパーマーケットなど、冷房が効いたところで長時間過ごさないように心がけるとか。

食べ物では、アイスや冷たいジュースやアイスコーヒーは控える、甘いもの、とくに白砂糖は身体を冷やしてしまうので、食べ過ぎないようにする、果物も食べ過ぎないようにする。牛蒡や大根、人参、蓮根などの根菜類、ねぎ、生姜などの身体を温める食材を選んで食べる。

身体が乾いていると冷えるので、水分をじゅうぶん摂るようにする。生水も、スープや鍋物、もちろん味噌汁も。

運動不足だと冷えやすいので、何か身体を動かすことを日常に取り入れてみる。ジムに通う、とかではなくても、たくさん歩くようにするだけでもずいぶん違いますよ。

お風呂はシャワーだけではなく、湯船につかって温まるようにしましょう。でも、長湯はかえって身体が冷えやすくなるので、身体が温まったら上がるようにするとよいです。

冷え性だと、身体全体の元気が足りない状態になりがちです。冷え性の自覚がある人が、生理不順だったり妊娠しにくかったりするのはそのせいでしょう。衣類や食べ物や運動、それから足湯やお風呂、どれかひとつではなくて、できることは全部やりながら、自分に合った冷え性の改善方法をさぐってみましょう。

身体には、もともと、身体自身を整えようとする働きがあるので、その働きの邪魔をしないように、手助けをするようなことをしてあげると、変化を感じられますよ〜、やってみてください。