塾はどうする?

学習塾、どうしますか?悩ましいですよね〜。

我が家の、今は大学生の、いちばん上の子どもが中学生の頃、あまりの成績の悪さに目玉が飛び出しまして、本人も「塾で勉強のやり方を教えてもらった方が効率的。みんなが成績いいのは、塾で勉強のやり方を習ってるからだと思う」と言い、しばらく塾に通ったことがあります。みんな、って‥‥実際には、その学校で塾に通ってる率は、おそらく80%ぐらいなものです。

えーとー、全部で半年間ぐらいだったでしょうか。すごいんですよ。お金をかけただけのことはあります。通い始めたら、定期テストの点数が露骨に上がるわけです、ビューンって。「お、すごいな、塾って」と思うでしょ?

本人いわく、「そりゃあさ、塾で予習復習バッチリやってくれるんだから、それで成績が上がらなかったら、ヤバいよ。テスト前には、テスト範囲に合わせて模擬テストみたいなの作ってくれるんだし。でも、塾やめたら、元通りになるよ。きっと」「勉強のやり方を習う、って話はどうなったんだっけ?」「教えてくれないね〜。それ教えたら、塾がいらなくなっちゃうんじゃない?」なるほど。それは一理ある。「予習復習を自分でバッチリやる、ってのはどう?」「無理。わからないところがあるから出来ない」なるほど‥‥

このまま塾に通い続けて、底上げされた成績を使って高校を選んで入学すると、入学してからも、ずっと塾のお世話になり続けることになるんだね‥‥

だいいち、これって成績を買い与えているのと同じだね?なんで成績を買ってやらなきゃならないんだ?

というわけで、塾はやめることにしました。

本人は、勉強は自分でコツコツやるしかない、という悟りを開いたらしく、多少は勉強するようになり、希望の高校に入学しました。

塾にお金をかけて、成績を上げて、少しでもいい(?)高校へ、少しでもいい(?)大学へ、と思うのはどうして?

学歴で、将来が保証された時代は終わりましたね‥‥学卒のネットカフェ難民なんて珍しくもありません。「学歴で所属階級が変わる」ような幻想は、もはや共有されていないんじゃなかったのかな‥‥

子どもは言いました。「子どもに◯◯高校に入学してほしい、って言うより、◯◯高校に入学した子どもの親、になりたいんじゃないの?」

ああ‥‥