放射能の影響から子どもたちを守る

福島で原発が事故を起こして以来、それまでは心配していなかった放射能、つまり放射性物質を身体に取り込んで内部被ばくしてしまうことを避ける工夫をする、という仕事が増えました。

ご相談があるたびに、自分でも一から勉強しながら、個別にお答えしてきましたが、ここらでそろそろまとめておくことにします。

とりあえず、今わかっていること、今考えていることを書いていきますが、将来変更される可能性があります。


夫婦げんかはやめよう!

お母さんたちの中で、だんなさんと意見が合わなくて困っている人、多いです。子どもの母親である自分は、少しでも子どもにとって安全なものを食べさせたい、危険なものは食べさせたくない、出来れば東京を離れて避難したいとまで考えているのに、父親であるだんなさんの方は「そんな大げさな」という反応。エスカレートしてケンカになり、離婚しようか、っていう話にまでなってしまうことが珍しくないです。

けんかしないで、仲良くしてくださいね。子どもを不安にさせてしまいますよ。どうやって子どもを育てていくか、おちついて、よく相談してくださいね。非常事態ですから。夫婦げんかしてる場合じゃありません。

夫婦の間で議論がかみ合わないのは悲しいし、イライラするの、わかります。かみ合わないのは、もしかすると共通の理解の上に立っていないからかもしれません。それだと、どこまでいっても平行線になってしまうので、共通の理解を構築するために、いろんな資料を読んで、いろんな意見を聞いてみるといいと思いますよ。

管理人の意見ですか?子どもの内部被曝は極力避ける、限りなくゼロに近づける努力をしてください。内部被曝を避ける努力をしてもらった子どもと、そうでない子どもと、10年後、20年後に明らかに差が出るのか、そうでもないのか、わかりませんが、もし、違いが分からないくらいだったら、よかった~!と喜びましょう。

内部被曝を考えるために参考になるサイト

参考になるサイトのリンクを並べておきます。

放射能汚染地図

なぜ内部被曝が危険なのか

低線量内部被ばくから子どもを守るために

何ミリシーベルト以下なら大丈夫はウソ

内部被曝通信

こどもまもりたい

ちびた母さんひとりデモ

知っている人は食べない7つの食品

世界が輸入禁止にしている日本の食べ物

院長の独り言

チダイズム~毎日セシウムを検査するブログ~

バンダジェフスキー博士の講演録

ベクレルとシーベルト



電気が足りなくなるのは困るから、原発を再稼働すべき?

本当に電力不足になるのか

お店で売られている食品は安全?