虫除けスプレーの作り方
携帯からだと見にくいそうなので、「虫除けスプレー」の作り方のモバイル版を作りました。ココよりもうちょっと詳しく説明してあります。
モバイルでご覧の方は、コチラへどうぞ↓
精油(アロマオイル)を使って、虫除けスプレーを作っています。市販の虫除けスプレーのほとんどは、殺虫成分を原料にしています。吸い込んでも、虫じゃないから死なないけど‥‥けど‥‥
先生は、精油濃度1%で教えてくれましたが、どうも、1%では効かないみたいです。なので、自己責任で3%で作っています。20%以上じゃないと効果がないという説さえありますが、20%はちょっと‥‥小さい子や、肌の弱い人は、直接肌にかけなければ問題ないと考えています。洋服の裾や、靴にかけておくだけで、周りが精油の香りで包まれますから、それなりに効果は期待できそうです。実際、効果を実感しています。
精油の滴下ボトルは、一滴が0.05mlに設計してあるそうですが、精油の種類によっては、それよりも多く出てしまうものもありますから、正確を期するなら、化学の実験に使うようなピペットが必要です。
材料
- 200ml用スプレーボトル(
100円ショップにもあります) - 精製水(水道水でもOKです、気になる人は精製水で)
- 消毒用エタノール
- グリセリン(なくても可、下に追記あります)
- 虫除け効果のある精油、お好きなもの
シトロネラ、ラベンダー、レモングラス、
ティートゥリー、バジル、ユーカリ、
レモンユーカリ、ゼラニウム、檜、等など。
作り方
- スプレーボトルに、精製水100ml、消毒用エタノール90ml、グリセリン10mlを計って入れます。
- お好きな精油を、合計で120滴入れます。
- よく振り混ぜてスプレーします。
精油は一種類ではなく、2.3種類をブレンドしてもよいです。
ラベンダーとレモングラスとティートゥリー、とか、シトロネラとレモングラスとユーカリ、とか。
蚊やブユに刺されたら、すぐに水で洗い、西洋弟切草の焼酎漬けや、万能軟膏や、アロエジェルをつけておきましょう。
スプレーボトルについての追記
100円ショップにも、スプレー容器がいろいろ売られていますが、安いスプレー容器は、アルコールを入れて使えるように作られていないことがあります。ボトルそのものの素材は、耐アルコールだったとしても、肝心のノズルやスプレーの部品に耐アルコール性がないと、変質・変形して使えなくなってしまいます。
虫除けスプレーのレシピは、消毒用エタノールを水で割って基材にするので、すぐに変質・変形が起こることは少ないですが、時間がたつと変質して、使えなくなってしまうことがあります。
100円ショップの品物を、使い捨てのつもりで使う、というのもアリですが、中身を使い切らないうちに変質・変形して使えなくなってしまうことがあります。溶解した成分が混入した液体を身体にスプレーするのも気が進みませんよね。
ホームセンターなどで、アルコールを入れて使っても大丈夫なスプレー容器が売られているので、100円ショップよりはちょっと高いですが、確認してからお買い求めになると安心です。
グリセリンについての追記
どうしてグリセリンを入れるようになったのか、書いておくのを忘れていました^^;
たとえば、ヤブ蚊が大量にいる場所に突入するような場合、ワタシは着ているモノにスプレーするだけでは足りなくて、腕や脚に直接スプレーしてしまいます。
エタノールが蒸発するときに、肌から水分を奪う?らしく、少々つっぱるような、イヤな感じがします。
そこで、そのイヤな感じを緩和するためにグリセリンを加えてみたら具合がよかったので、そうしています。
着ているモノにだけスプレーする場合は、グリセリンは不要です。