赤ちゃんの睡眠〜どうしたら安眠してくれますか?

『新生児の頃から、安眠しない傾向があったと思います。もうすぐ一歳のお誕生日ですが、毎晩2〜3回は起きて、おむつを換え、お乳を飲まないと眠りません。なかなか寝てくれなくて、乳首が痛くなってしまうことがあります。どうして安眠できないのでしょうか。どうしたら安眠してくれますか?』

そろそろ一歳で、お乳以外にご飯も食べていて、順調に育っているのでしたら、母乳をやめてしまうと良く眠れるようになるかもしれません。

断乳、とか、卒乳、という言葉を聞いたことがあると思いますが、つまり、お母さんのお乳を卒業させてあげることです。赤ちゃんにしてみれば、毎日飲んでいた大好きなお乳を、急に飲めなくなるのはかわいそうな気もするし、こちらも、毎日お乳を飲ませていた幸せな時間がなくなるのはつらいんですが、でも、いずれやめなくてはなりません。

あまり言われないことですが、母乳を分泌していることは、お母さんの身体にとっては、軽くない負担のはずです。妊娠、出産、とフル回転で働いてきた身体が、さらに一年も母乳を作り続けてきたんですから、よく考えてみると大変なことです。

いつ頃、どうやって母乳をやめるのか、というのは、お母さんと赤ちゃんの、とてもプライベートな事ですし、コレが正しい、という方法もないと思います。目安としては、他の食べ物からじゅうぶん栄養が摂れるようになったら。その頃には、母乳の役割は、赤ちゃんを育てるための栄養、と言うよりも、赤ちゃんを落ち着かせたり、安心させたりするための役割に変化しているでしょう。

それならば、そろそろ母乳以外の方法で、赤ちゃんを安心させ、愛情を伝える方法を考えればいいですね。

私は、四人とも一歳前後で母乳はおしまいにしました。体調がよくて、ご機嫌のいい時期を見計らって、赤ちゃんによくよく説明して、夜はお父さんと一緒に寝てもらい、夜中に起きて泣いても、おむつを換えて、抱っこして寝かせてもらいました。早い子は一晩で、遅くても三晩で、夜中に起きて母乳を飲む習慣はなくなりました。

夜中に目覚めない分、よく眠れるようになり、生活のリズムが変わり、ご飯もたくさん食べるようになりました。こちらも体力に余裕が生まれて、機嫌よく赤ちゃんと向き合うことが出来るようになりました。

母乳をやめてしまうのは寂しかったので、一歳まで飲ませていましたが、もう少し早くやめてもよかったかもしれません。こちらが寂しかったり、母乳を赤ちゃんのご機嫌取りに便利に使いたかったりして、引き延ばしてしまいました。

個人差のあることなので、赤ちゃんをよく観察して、そろそろ母乳はおしまい、の時期を見極めてください。

これから、どんどん歩けるようになり、走り回れるようになると、くたびれてたくさん寝るようになりますよ〜。そうなる前に、お母さんも走り回れるように、体力を回復しておかないと。

「赤ちゃん」は、起こさないのに起きてしまうもので、「子ども」は、起こしても起きてくれないもので、起こしたら起きられるのが「大人」だ、と子育て中に発見しました。

もうすぐ、「赤ちゃん」から「子ども」になりますよ〜、大丈夫。