食べ過ぎない
食べ過ぎると、いろいろと不都合が‥‥でも食べたいんだもん。おいしいんだもん。そうね〜、食べたいし、美味しいもんね。だけど、食べ過ぎないようにすると、美味しいものをもっと美味しく食べられるよ、身体が軽くなって、若返るよ、アタマも冴えるし、気分よく過ごせるよ、ってのはどう?
朝ご飯
あなたが痩せすぎじゃなければ、朝ご飯は、きっと、食べなくても大丈夫。
お茶と梅干しぐらいでじゅうぶん。だって、全身に栄養が行き渡ってるでしょう?
もちろん、食べても大丈夫。もし、「三食キチンと食べないと不健康」と思って食べてるなら、ちょっとテストしてみて。三食キチンと食べた日と、朝ご飯を食べないで二食にした日と、朝ご飯はごく軽く食べた日と、どれが一番快適か、やってみてからどうするか決めましょうか。
昼ご飯
朝ご飯を食べなかった日は、とってもお腹が空いているから、どっさり食べて、お腹一杯になりたい!
お腹一杯食べてみましょう。
どうでしょう?
‥‥眠たくなっちゃいませんか?
眠くなったら、お昼寝が出来る、という幸せな場合は、気持ちよくお昼寝しましょう〜。
午後も集中してやりたい仕事がある場合は、ちょっと我慢して、お昼ご飯も軽くしてみます。
すると、あら不思議!午前中にも増して集中力バッチリで、午後の仕事もはかどります。
もしも、夕方までにお腹が空いたら、おやつを少し食べて。
わたし、30歳過ぎてやっとコレに気付きました。それまでは「午後は車の運転はしない方がいい、危ないから。だるくて集中できないから、大事な仕事は全部午前中にやらないと」と思ってました‥‥
江戸の昔、お昼ご飯はごく軽食だったそうです。とくに職人は「箱が重くなる」と言って、お昼ご飯を食べ過ぎることを嫌ったんですって。なるほど、お昼を食べ過ぎると、ハコが重くなる、っての、わかります。思うように動けなくなる、ってことでしょう。
晩ご飯
さあ、晩ご飯。
一日に一度ぐらいは、お腹一杯食べましょうか。
食前にビールもサービス。
お食後に、お菓子もつけて。
お腹が、ちょうど一杯になったらおしまい。もうそれ以上は食べないことにすると‥‥朝、スッキリ目が覚める。ホントだよ!
食べることを試してみる
自分の身体で「食べる量と、身体の重さ具合」を試してみると、な〜んだ、そういうわけだったのか、と気付くことがいっぱい。食べ過ぎないで、身体は軽く、アタマはすっきり冴えていた方が、気分がいいに決まってるんだから。お通じも良くなるから、とうぜん、身体全体も引き締まってくるし。
それでもやっぱりたくさん食べたい、という場合は、食べればいいんですよ、べつに。いざというとき、ここ一番というときに、食べる量で体調をコントロール出来ることを知っておくだけでいいと思います。
食べるものがいつでも豊富に手に入るから、つい油断して惰性で食べちゃうんだけど、飢えることがないのは幸せだけど、食べ過ぎちゃう‥‥食べる量は、自分で調節出来るんだから、楽しんで工夫してみましょう。