おねしょ

『5歳になりましたが、毎日のようにおねしょをします。おむつが外れてからも、おねしょだけがなおらなくて、夜中に一度、起こしてトイレに連れて行けば朝まで大丈夫なんですが、そうしないとほとんど必ずおねしょします。夜中におしっこに起こしても、起きないときがあるんです。おねしょしても布団が濡れないように、敷き布団の上に古い毛布をたたんで敷いて、バスタオルを敷いて、シーツを敷いているんですが、お天気が悪いと洗濯物が乾かなくて‥‥おしっこの量も増えてきているみたいで、布団まで濡れてしまうこともあります。毎朝、おじいちゃんとおばあちゃんに、おねしょしたと叱られるのもかわいそうだし‥‥夜は9時半頃には寝て、朝は7時ぐらいに起きます。』

えーっと。まず、おじいちゃんとおばあちゃんに、おねしょしちゃっても叱らないように、話してみましょうか。

おねしょなんて、わざとしてるんじゃないんだから、おねしょしたことを叱られるのは気の毒でしょう。ストレスになるだけですよね。なんかもう、毎度のことで反射的に、習慣で叱ってるだけじゃないかと思うので、一度、おとなだけで家族会議の招集をお願いします。

あなたや、ご主人が小さい頃は、おねしょはどうだったでしょう?おじいちゃんやおばあちゃんは?おねしょ、っていうのも体質的なもので、ある程度、遺伝があるみたいですよ。

だから、おねしょを治そうとするのは、ちょっと違うかも知れませんね。治さなくてもいいんじゃないかな?お洗濯は大変だけどね〜。

でも、冷えから来ているおねしょだったとしたら、おとながちゃんと知識を持って対策を立ててあげることが出来ますよ。

おねしょする子の足を触ってみてください。足首も、ふくらはぎもさわってみてください。もし冷たければ、足湯をして、冷えを取ってあげると、とても効果があります。子どもは、おとなよりも短時間でいいです。5分、追加2分ぐらいかな?やってみて、ちょうどいい時間をさがしてください。寝る前に足湯するなら、お風呂からあがって、30分以上たってからにしましょう。風呂上がりすぐにはしないようにします。

それから、身体を冷やしてしまう食べ物に気をつけましょう。アイスクリームやジュースだけではなくて、たとえば柿、梨などの果物は、ブルッと寒く感じるくらい身体を冷やします。小さい子には少しだけ、にしましょう。うちの子は、お風呂上がりに、洋梨を食べさせたりすると、確実におねしょしてました。冬に夏の食べ物、キュウリやトマトなどを食べさせるのも、身体を冷やしますから要注意。

で、おねしょする子は、将来、大物になるそうですから、お楽しみに〜。