お産選びマニュアル―いま、赤ちゃんを産むなら
出産情報サイト「REBORN」代表のフリーライター河合蘭さんが、しっかりした取材で、ていねいに作られた本です。
起こりうる様々な事態を網羅して、医療的な措置も含めた対処が詳しく、わかりやすく書かれています。
いまどんな産み場所、産み方が選べるのか、それぞれのメリット・デメリットは? 医者や助産婦と話しておきたいこと、安全に生むためのチェックポイントを紹介。全国320件の病院・医院・助産院情報も充実。
お産選びマニュアル―いま、赤ちゃんを産むなら分娩台よ、さようなら
産科医、大野明子さんの著書。
どれか一冊、と言われたらこれかなー。
分娩台で産むことが当たり前だ、と思っている人に読んでほしい。ほんとうに安全な出産とは何か、産科医として、科学的に、論理的に書かれている。決して感情的、情緒的ではないところが、万人向け、男性にも、オニババ世代のおばあちゃま達にも。
分娩台よ、さようなら―あたりまえに産んで、あたりまえに育てたいバース・リボーン よみがえる出産
アクティブ・バース、水中出産のパイオニア、フランスのミシェル・オダン博士の著書です。
水中出産の是非は置いておいて、女性が出産を自分自身のものとして取り戻す、という視点はそれまでにないものでした。
自分が産む、自由に産む、ということの意味を考えさせてくれる名著です。
バース・リボーン―よみがえる出産ニュー・アクティブ・バース
イギリスにおけるアクティブ・バースの先駆者、ジャネット・バラスカス著。彼女自身が4児の母。
自然なお産、とはどんなお産なのか、本能的なお産とはどんなお産なのか、じっくり自分で考えるためにとても役に立つ本です。
自然とはかけ離れた生活をしているわたし達が、お産を通じて最後の野生を体験し、身体や暮らし方、生き方を見つめ直すには、何を知り、何を考えておかなくてはならないか、がていねいに書かれています。
男性にも読んで欲しい本です。
ニュー・アクティブ・バースお産って自然でなくっちゃね〜ある産科医の真実の提言
こちらも産科医、吉村正先生の著書。
愛知県で、古民家を産屋に使う名物産科医、吉村先生が、医療者としての視点から、必要な医療とそうでない医療を書いています。やみくもに自然がいい、と言い張るのではなく、医療のうちで何が必要で何が必要でないか、判断する材料になります。
お産って自然でなくっちゃね―ある産科医の真実の提言 (健康双書)出産で女性は賢くなる
育児工学者の小谷博子さんの著書。
どうして女性は出産、育児で賢くなるのか?をわかりやすく解説。
とかくデメリットを強調される妊娠、出産、育児が、じつはどれほど女性を賢くさせるか、伝統や慣例によって行われている育児行動がどれほど女性の身体と気持ちを幸せにするか、科学的に分析実証されている。
子育て、って悪くない、損じゃない、と思わせてくれる本です。
出産で女性は賢くなるママのおなかをえらんできたよ。
これも産科医、池川明さんの著書。
子どもからの聞き取りから、胎内記憶の言葉を集めた本です。
あなたをお母さんに選んで、来てくれた赤ちゃんなんだ、とわかります。赤ちゃんに会うのが楽しみになる本です。
ママのおなかをえらんできたよ。