新型インフルエンザの予防接種

『予防接種は必要ないと考えているので、子どもにも受けさせていません。インフルエンザの予防接種も受けていません。ニュースで、タミフルを処方された5才の子が亡くなったと知り、自分の子どももインフルエンザで死んでしまうのではないかと、急に不安になり、おびえています。もし新型にかかったら、タミフルを処方してもらって飲ませればいい、と考えていましたが、タミフルを飲ませても死んでしまうことがあるなら、予防接種を受けさせた方がいいのか、でも、予防接種で副作用が出たらどうしようとか、考えがまとまりません。』

インフルエンザだろうが、新型だろうが、風邪だ、とワタシは思っています。それが正しいかどうかは知りません、ワタシはそう思います。

しつこい咳が続く風邪、とか、お腹にくる風邪、とかよりも、インフルエンザならむしろ、ドバッと熱が出てストンと下がるから始末がいい、と感じています。

あなたが、新型インフルエンザが恐い、と感じているのはどうしてでしょうか?ずーっと、何年もかかって「新型インフルエンザが大流行して、患者がたくさん死ぬ、パンデミックが起こる」と言われ続けたからじゃないでしょうか。誰がそう言いましたか?マスコミですよね。たくさんの人が、あなたと同じように不安を感じていると思いますが、それでは、たくさんの人が不安になった方が都合がいいのは誰なんでしょう?

季節性のインフルエンザ、つまり新型ではないふつうのインフルエンザで、毎年1万人ほどの人が亡くなっているそうです。季節性のインフルエンザと、新型インフルエンザのどちらの死者が多くなるか、現時点ではまだ判断がつかないでしょう?

それに、インフルエンザの予防接種自体が、有効かどうかもわからない。かつて、小中学生のインフルエンザワクチン接種が義務化されたことがありました(1976年)。しかし「集団接種してもしなくても流行の大きさに差がない」ことが明らかになり(1979年、前橋レポート)しかも、インフルエンザワクチンの接種による死者や重度の後遺症が多発していたことが公になるに及んで、1994年に集団接種は廃止になった。(どんだけ時間かかってるんだ)

もともと、インフルエンザウィルスは変異を起こしやすい上に、違う型のワクチンを接種しても効果はないことがわかっている(知らされてないけど)。今回の「新型」に限って「変異」を起こさない?そんなわけないよね~。

今までに、インフルエンザにかかったことがあり、ちゃんと経過させて乗り切った経験がおありなら、そう心配することはないんじゃないでしょうか。むしろ、これをきっかけに、ニュースって、マスコミってどうなの?と気付くきっかけになるといいですね。

日頃から、足湯をして、効果的なやり方をマスターしておくとか、養生食として、炒り玄米おかゆを上手に炊けるようになっておくと、安心ですよ。

参考に、新型とタミフルの害について書かれたサイトも見てください。インフルエンザとどっちが恐いでしょうね。

「新型 初の死者はタミフルの害では?」

「タミフルで死亡78人、うち突然死・心肺停止、計48人 (62%)」